2017.06.08お役立ち情報 , 住宅 , 建物 , 災害対策

雨漏りの原因と対策は?雨漏りの調査にはどんな方法があるの?

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雨漏りの原因と対策は?

住居のトラブルとしてたびたび耳にする雨漏り。自宅で雨漏りが疑われる際は、原因を特定し、早期に対策をしなければなりません。

そこで今回は、雨漏りの原因と対策、業者が行う調査にはどんな方法があるかをご紹介します。

雨漏りの原因とは?

雨漏りの原因とは?雨漏りの原因はさまざまですが、多くの場合は屋根や外壁の破損・劣化によって引き起こされます。まずは、よくある原因を確認してみましょう。

老朽化

築年数が経過した住居は劣化が進み、屋根材や外壁に問題を抱えている場合が多いです。劣化によって屋根材に穴が空き、外壁もひび割れたりすれば、そこから雨水が浸入してきます。外壁からの雨水防止には外壁防水シートがありますが、これも経年劣化によってサッシとシートの間にすき間が生じたりしますので、いつまでも万全とは言えません。

 

台風や雨風による損害

台風や豪雨、地震など、外的要因による強いダメージを受ければ、屋根瓦がひび割れたり、漆喰(しっくい)が剝がれたりして、そこから雨水の浸入を許してしまいます。

 

施工段階の防水処理に不備

比較的新しい住居にも関わらず雨漏りが発生する場合は、窓や換気口など、外壁にある開口部の防水処理に問題がある可能性があります。

 

個人でできる対策

修理などの直接的な対策は行わないとしても、日頃から雨漏りしやすい場所を目視でチェックしておくことで、雨漏りの早期発見につながります。一般的には、見つけるのが早いほど修理費用や手間も少なく済むため、こまめにチェックすることをおすすめします。

 

【チェック1】屋根の雨漏り

多くの場合、屋根や瓦、天井のほころびから雨漏りします。家の最上部にあたる屋根には、瓦や防水シート、野地板など雨漏りを防ぐための道具が備え付けられていますが、台風で瓦がズレたり、劣化によってシートが破損したりすれば雨漏りの可能性は高まります。

風の強い日の翌日などは、屋根が破損していないかチェックするようにしましょう。

 

【チェック2】屋上からの雨漏り

マンションやアパートの最上階居住者は、屋上からの雨漏りに要注意です。鉄筋コンクリート製の丈夫な建物でも、経年劣化によってひび割れが起き、そのすき間を通して雨漏りする可能性が考えられます。また、地震によって屋上部材が損傷を受けることもあり、ひび割れ部分を修繕しない限り、雨漏りに悩まされることになるでしょう。

屋上に出られる場合はこまめに屋上に出て、床に亀裂などが入っていないか注意しておくことで早期発見につなげられるかもしれません。

 

【チェック3】壁からの雨漏り

雨水の浸入は屋根や屋上に注意が向きがちですが、外壁もまた、雨漏りリスクを抱える注意すべきポイントです。老朽化や地震・台風などで外壁部分が損傷すれば、雨水が染みこんで室内がぬれることはあります。

外壁は塗装が剝がれただけで雨漏りリスクを生むため、外壁防水シートの交換・メンテナンスを定期的に行い、対策を講じることが重要です。

雨漏りの調査方法

雨漏りの調査方法次に、業者が行っている雨漏りの調査方法をご紹介します。以下のような方法が一般的です。

目視調査

目立った劣化や損傷が原因であれば、雨水の侵入口を目視で想定することが可能です。屋根や天井裏、屋上、外壁などをチェックし、雨水の浸入ルートを調べます。ただし、目視調査のみでは侵入ルートを特定することは難しい場合が多いので、追加の費用などについては事前に確認しておきましょう。

 

散水調査

雨漏りが疑われる場所に水をかけ、実際に建物の内部に水が侵入しているかどうか調べる方法です。専用の道具を用意するため、目視調査より費用が掛かります。特に調査対象が屋根となると足場を設ける場合があり、相応の手間とコストを見積もらなければなりません。目視調査に加えて、より確実な調査を求める方におすすめです。

紫外線投射発光調査

レインボービューシステム

上記2つの方法は専門家による目視や散水を利用して、より正確な結果を得る調査方法でしたが、さらに低コスト・少工数の調査方法となるのが、発光調査液を利用した調査方法です。

ジャパンホームシールドの子会社である、JHSエンジニアリングが提供している「レインボービューシステム・雨漏り経路調査」は、発光塗料の入った7色の調査液を雨漏りが疑われる箇所に流し込み、紫外線を照射して侵入経路を特定できる調査方法です。紫外線を受けて発光した場所が、雨漏りのポイントとなります。

 

従来の散水調査では、雨水の侵入箇所の特定が難しく、原因を見落として雨漏りを何度も繰り返すなど、余計な費用がかかってしまうこともありました。「レインボービューシステム・雨漏り経路調査」なら、調査液を屋根や壁から流し込み、今までの調査方法では難しかった、雨漏りの侵入経路をピンポイントで特定できます。また、目視や散水による調査方法はと違い、天候に左右されず調査可能です。

 

【レインボービューシステム・雨漏り経路調査】

http://www.j-shield.co.jp/jhs_related/engineering/amamori/index.htm

 

おわりに

今回は、雨漏りの原因と対策、業者が行う調査にはどんな方法があるかをご紹介しました。雨水の浸入経路や雨漏りの原因は、予測や判断が難しいケースも少なくありません。大掛かりな調査や修理は業者に任せる前提で、台風の後や地震があった後などに簡単な目視チェックを行い、雨漏りの早期発見を心掛けましょう。

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住まいの安心研究所編集部

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